1月8日は、さきがけ(人工惑星)が打ち上げられた日です!
1985年1月8日に、ハレー試験探査機「さきがけ」が、鹿児島宇宙空間観測所(現内之浦宇宙空間観測所)から打ち上げられました。
これは、地球の重力を抜けて、太陽の周りを周回する衛星としては、日本で初めてのことでした。(地球の周りを回る衛星は、それ以前よりありました。)
この「さきがけ」は、76年ぶりに太陽に回帰してきたハレー彗星を探査するために、その準備として試験探査機として打ち上げられたものです。
これは、ロケットの性能の確認や、太陽周回軌道に打ち上げられたときに必要な、惑星間空間軌道に関する資料集めや、超遠距離通信とか姿勢制御の方法など、新しい技術の習得するためなどの目的を達成しました。
その後、1999年1月8日に、送信機のスイッチが切られるまでの14年間に渡り、大活躍をしました。

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