9月6日は、マゼランが世界一周をした日です!
1522年9月6日に、マゼランの艦隊がスペインに帰還して、世界一周を成し遂げました。
マゼランは、1519年9月20日に、トリニダッド号、サン・アントニオ号、コンセプシオン号、ビクトリア号、サンチアゴ号の、以上5隻の船に、265名の乗組員を乗せて、スペインのサン・ルーカル・デ・パラメダ港を出港しました。
大西洋を渡って、西へ西へと行く内に色々なトラブルに巻き込まれ、セブ島付近のマクタン島では、現地の人と戦闘状態になり、1521年4月27日に、戦死をしてしまいました。
船の数も、最終的には、ビクトリア号のみとなってしまいましたが、なんとかたどり着くことができました。
このときの船長は、フアン・セバスティアン・エルカーノと言う人で、すでにマゼランは亡くなっていましたから、実質的には、この人が世界一周を成し遂げたことになります。
ちなみに、マゼランは、それ以前に、東回りでマレーシア(フィリピン?)あたりまで来たことがあり、それを含めれば、セブ島のあたりまで来たことで、すでに世界一周を成し遂げていたことになります。

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