2月1日は、テレビ放送記念日です!
1953年2月1日に、NHK東京放送局が、テレビの本放送を開始しました。
これはもちろん、日本初のことでしたが、当時のNHKには、専用のテレビスタジオはまだ1つしかなかったそうです。
本放送開始当日の受信契約数は、866件とのことで、そのうち都内の契約は664件だったそうです。
もちろん、テレビ受信機も大変高価で、庶民には高嶺の花でした。(その後に、街頭テレビが人気を呼んだのも、個人での購入が難しかったからですね。)
また、その受信契約のうち、なんと 482件がアマチュアによる自作の受像機だったそうですが、これは興味深いことです。(価格のこともあったのでしょうけど、ある意味で、マニアックな世界だったのかも・・・)
一方、放送に使用した機器の多くは、NHKの技術研究所が設計した国産品であったとのことですが、これは、NHKが実験に着手して23年(高柳健次郎氏が研究をはじめてほぼ30年)の成果と言えるでしょう。
テレビは進化する(NHK放送技術研究所):

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