ミ・トー(メコン川クルーズ)

ホーチミンから南へ、車で水田地帯を2時間ほど走ると、メコンデルタの町、ミ・トーに着く。
このあたりのメコン川は、川幅が3kmもあるという。
船着場から、十数人乗りぐらいのモーターボートに乗り、ココナッツ・ジュースを飲みながら、メコンクルーズに出る。
川は土色で綺麗ではないが、川を渡る風はとてもいい気分。
中州のタイソン島に渡る。
この島は、島全体がココナッツファームで、果樹園ではパパイヤ、ドラゴンフルーツ、ニャーン(竜眼)、パイナップル、スターフルーツなどが生っている。
果物とお茶、アオザイを着た子供たちの歌で迎えてくれる観光の島でもある。
ココナッツキャンディーを作っているところも、見学できるし、島の中の密林を流れる、幅2〜3メートル程の支流を手こぎボートで行く、探検気分のクルーズもある。


ミ・トーの船着場から、このボートに乗って、中州の島に渡る。
遠くの方に見えているのは、対岸ではなく、中州の島なので、実際の川幅は、ずっと広い。
メコンの流れは、カフェオレ色だとか・・・
ベトナムコーヒーの色に見えたのは、私だけでしょうか?
メコンを走る船には、へさきの所に何やら目のようなものが書いてあります。
ワニよけのおまじないらしい・・・!
中州の島、タイソン島に渡ると、かわいい子供たちの出迎えが!
なぜなのかは、すぐに分かります。
島では、フルーツとお茶をきれいなお姉さんが運んでくれます。 手前のパイナップルは、面白くカットされており、なんと、塩をつけて食べるのだそうです!
その左上のが、ドラゴンフルーツ(サボテンの実)ですが、意外においしい!!
あれ?どこかで見かけた子供たちが・・・ 各席を回って、唄のサービスをします。
私たちの席にも、ちゃんとやってきました。 島内で見かけた子供たち。
とっても、愛嬌良く話し掛けてきました。
何を持っているのかを聞いたところ、アヒルの餌にするための水草を採ってきたそうです。

これが、ドラゴンフルーツ!

間違いなく、サボテンでした!
おなじみの、やしの木もあります。 これは、パパイヤ。
スターフルーツです。 ニャーン、中国では、竜眼(ロンガン)と言います。
島の中を流れる川を、小さな手こぎボートでクルージングです。(これは、乗り場のところ。) 水路は狭くって、ボートがすれ違うのがやっとなくらい!(三角帽子を貸してくれます。)
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