人々の暮らし方

街は朝早くから夜中まで、バイクの洪水。
二人乗りは当たり前で 三人、四人乗りのバイクも走っている。
車はトヨタ、バイクはホンダが多い。(バイクのことをホンダと言うくらい!)
ホンダのドリームは、タイからの 輸入ということ。
バイクでも新車は、年収一年分ぐらいの値段らしい。
交通ルールはメチャクチャで、車やバイクはクラクションを鳴らしっぱなし、青信号で道を渡るのも一苦労。
でも三日もいたら、慣れて平気になってくる。

目に付くのは、白いアオザイ姿の女子学生、きれいな黒髪を ひとつに結び、帽子をかぶって颯爽と、バイクで走っている。
サイドスリットの長い上着と、ワイドパンツのアオザイは、身体のラインがきれいに出ているのが、色っぽくてとっても素敵!!
観光客に人気のアオザイのオーダーは、一日仕上げでシルク100%が、25USドル〜100USドルまでいろいろ。
学生さん以外のひとは、上下セットのパジャマのような衣服の人が多く、パンツ姿がほとんどで、スカートをはいている人はあまりいない。

道路端では、様々なものが売られている。歩道は市場か屋台みたい。
歩道いっぱいに並べた帽子売り、自転車や天秤棒で、ドリアンやドラゴンフルーツを売る人がいるのは、さすがに東南アジアらしい感じだが、道端に七輪を置き、ワッフルを焼いて売っているのを見ると、ホントにアジアなの?と言う気がする・・・それにしても、いい香りだ!
街を歩いていると、何やら金属を棒でたたいて、チンチンという音を出しながら歩いているのに出交わす。
何かと思ったら、これがスープ麺売りの人。
『近くに店を出します いつでも食べに来て!』または、『いつでも出前しますよ!』という合図らしい。

市場ではアジアの胃袋と言われるように、様々な野菜、スパイス類、トロピカルフルーツ、魚介類、肉類、種類も色もとても豊富である。
目の前で、うなぎや蛙や魚をさばいている。
ソフトシェルクラブ(脱皮直後の殻のやわらかい蟹で、揚げて食べると美味しい)も、生きたウコッケイや鶏もある。
お米の種類も多く、1kg80円位から量り売りしている。


朝の通勤時間は、バイクのラッシュ! 裏通りはバイクの駐車場?

下校時にスコールに遭う。後ろの3人乗りのバイクには、アオザイの女子学生が・・・

スコールに遭って、かわいそう!!
一般の人の服装。
親子(?)の対比がおもしろい!
パジャマではありません!!
ごく普通のスタイルです!
道路端では、様々なものが売られている。
歩道は市場か屋台みたい。
取ろうとしているのが、竜眼(ロンガン)、こちらでは、ミャーンと言う。
向こう側の赤い実は、サボテンの実。
陰になって見えないのですが、バイクの人はドリアンを試食中!
美味しかったらしくって、買って行きました。
もちろん、このようなちゃんとしたお店もあります。
綺麗にディスプレイされていますネッ!
ベンタイン市場内の動物売り場?
足元をネズミが横切ったので、てっきりどこかから脱走してきたかと思ったのですが、売っている所は有りませんでした。 ^_^;
上は、鶏、その下がアヒル、一番下は烏鶻鶏(ウコッケイ)。
毛をむしられているので、分かりにくいですが、アヒルだと思います。 アヒルの毛をむしっているところ。
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