スペインの香り漂う淡水

台北の中心からMRT淡水線に乗り40分ぐらいで終点の淡水駅に着く。
MRTは市内を離れると、地上を走っているので、回りの景色も楽しめる。
河口近くではマングローブの林もあるし、途中にはとうもろこし畑もあったりする。
昔スペインの侵略拠点だったという、淡水川河口の夕日のきれいな小さな漁港の町。 駅員さんに近所の地図をもらい、龍山寺、天上聖母の福佑宮、カナダ人宣教師マッカイ像など見て、海岸へ出るとシーフードレストランや焼き貝、焼き海老、焼きイカ売りのお店がいっぱい。 ここの名物は『淡水魚丸』という魚のすり身団子いりスープ。 薄い塩味で、さっぱりしていておいしい。大抵はNT＄25ぐらい。 駅の近くは公園や市場もあり、対岸の八里行きフェリーもある。 散策は楽しいが海岸通はただいま造成工事中。 多分石畳の遊歩道みたいなものを、造っているらしい。 あまりの暑さに、紅毛城までは行かなかったので、また出掛ける理由にしょう！！。