バンコク編

タクシーの話

海外旅行でのトラブルで、良く聞く話が、このタクシーに関することです。 言葉が通じなかったり、システムが日本と違っていたりとかが原因になりますので、その辺のところを理解して乗ることが、トラブルを避ける良策になると思います。
システムについて・・・
バンコクでは、現在、メーター制になっており、普通に乗れば、日本と同じような支払の仕方で良く、チップも要りません。
ところが、メーターを使わなくても違反ではないので(と、言われていますが、確認はしていません)、メーターを使わずに、交渉により値段を決める場合も良くあります。
これが、旅行者にとっては、ぼられる原因となっているようで、注意が必要です。
損をしない乗り方・・・
タクシーを利用するときは、必ず乗る前に、行き先を言い、その場所を知っているか(ホテルでも、知らない人が結構います)を確認して、メーターで行くかを確認します。
メーターの料金は、高くありませんので、相場を知っていて交渉する場合を除いて、値段の交渉は、避けた方がいいです。
特に、こちらが旅行者と見ると、“そこは混んでいるから時間がかかるから”とか、“回り道をしなくてはならない”とか言って、ふっかけてきますので、じゃあ、乗らないと言います。
すると、面白いように値段が下がってきますが、いくら下がっても、メーターよりは高いので(そうでなければ、メーターで走るはず)、納得してから乗るようにしましょう。
言葉の問題・・・
バンコクでは、英語の通じる運転手さんは少ないようです。
そんな中で、英語の出来る人は、主に外国人を相手にしているようで、すぐ、値段の交渉をしてきます。
それに引き替え、言葉が通じないと思うと、交渉の余地がないと思うのか、何にも言わずに、メーターで走ります。行き先さえ通じれば、その方がいいかも知れません。