バンコク編

ジムトンプソンの家 に行きました。

市内にあるのですが、ちょっと奥まったところにあるので、大型バスなどは、入って行くことが出来ず、ツアーなどでは、あまり行かないところです。
でも、そのせいか、とても静かで、忙しく動き回っている車の騒音も聞こえず、水路をたまに通る船の音が聞こえるぐらいです。
水害が多かった為に、高床式となっている住まいは、風通しが良く、蒸し暑い気候に合わせた作りとなっています。
窓も、大きくとられており、宗教の関係でしょうか、台形の形をしています。(大工さんは、苦労したのではないかなどと、余計なことを考えてしまいました!!)
そんな中で、せっかくの窓にガラスが入れられているところがありました。
その後、何かの都合で、入れられたものかと思ったら、そうではなくて、実際に住んでいる時から入っていたものだそうです。
当時は、まだ少なかった、エアコンが入れられていたためと聞いて、びっくりしてしまいました!!
もちろん、タイシルクに関して有名な人ですが、それ以前は建築家でもあったため、随所に工夫が見られます。
庭は、たいして広くはありませんが、緑が豊富にあり、小鳥が遊びに来ていたりして、家の雰囲気とマッチしています。
ただ、家の中にある、シャンデリアは、ランプではなく、電気を使うもので、当時としては素晴らしい物だったのでしょうが、あまり雰囲気にそぐわないかと思うのですが・・・
この、ジムトンプソンハウスは、ガイドツアーで見学をするようになっています。
日本語のガイドさんもいますので、ぜひ、行ってみてください!!