キュランダ鉄道

 まずは、一億数千年前からあるという、世界最古の熱帯雨林を見に出かけます。 
 一日に、二往復しかないキュランダ鉄道に乗るために、ケアンズ駅へ、 ノスタルジックな木の匂いのする列車は、8:30に出発します。
 街を出てしばらくすると、すぐに熱帯雨林に入っていきます。
 ランタナ、ブーゲンビリア、ハイビスカス、ポインセチアなどのお花屋さんで 見かける花はこんなところが、本来育つ場所だったようです。
 珍しい形の植物や、樹木ばかりの熱帯雨林のジャングルの山肌を、列車は縫うようにゆっくりと進み、キュランダ駅までは、約1時間半の旅です。
 見物のポイントでは説明のアナウンスがあり、列車は徐行してくれます。

バロン・フォールズ

  渓谷や雄大な滝の見られる駅では15分ほど止まりますので、 降りて展望台から谷を眺めたり、写真を撮ったりもできます。
 山頂のキュランダ駅で降り、バスに乗って、この町で週に2〜3日開く大きなマーケットに出かけました。
 オーストラリアの民芸品やムートン皮製品、雑貨、特産品のコーヒーや紅茶、蜂蜜、 マカデミアナッツ(ハワイではなくて、こちらが原産地だそうです)、カシューナッツなどもありました。